新人ヒップホップグループBlock Bが日本で初ショーケースを開催

(C)Masako Hirayama
▲ (C)Masako Hirayama

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▲ (C)Masako Hirayama


 今年4月にデビューしたばかりの7人組ヒップホップボーイズグループ Block B(ブロックビー)が19日、「1st Showcase LIVE “Do U Wanna B?”」をZEPP東京で開催した。

 韓国を代表するヒップホップミュージシャンであるチョPDらプロデューサー陣が、2年の時間をかけて準備した新人グループ Block Bは、リーダーのZICO(ジコ)がチョPDへデモテープを送ったことがきっかけとなり、メンバーを集め結成されたヒップホップグループだ。

 オープニングの「Halo」から、熱いステージを繰り広げたBlock Bは、ソロやパートに分かれてのコーナーではボーカル担当のバラードやラップ曲、ダンスなど多彩な姿も見せながら、「Wanna B」「行って伝えて」などアンコールを含め10曲を披露した。

 トークコーナーではファンの質問に答えたり、最後にはファンとのハイタッチ会も行なわれ短い時間ながらもファンとの触れ合いを楽しんだ。

 終演後には、記者会見が行われ、ライブの感想として、ZICOが「とてもうれしいです(日本語)。僕は以前日本に留学していました。学生の立場でしたが、今日は歌手として来ることが出来ました。何千人にもなる人々の前でパフォーマンスができうれしく思っています。日本の皆さんに感謝したい。こんなにたくさんの人が来てくれると思っていませんでした」と喜びを示した。


 そしてBlock Bの魅力を「近所のお兄さんのような親近感があるところと、個人個人の実力が素晴らしいところです」とPR。また、日本のファンの印象を「日本のファンは静かでおしとやかなイメージでしたが、熱狂的で印象が変わりました。ハイタッチも初めての経験でしたが、近くで会うことが出来てよい経験でした」(Park Kyung)とうれしそうに語った。

 その後行われたフォトセッションでは、最初キメポーズで撮影をしていたが「ポーズを変えてほしい」のリクエストに、示し合わせたようにゾンビのポーズをとりカメラマンを笑わせるなど、若さ・陽気さを大いにアピールした会見となった。

Block Bのショーケースは、22日大阪、24日名古屋、25日福岡でも開催される。

東京=野崎友子通信員

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