『庭を出ためんどり』が4日、韓国アニメーション史上、初めて観客動員数200万人の大台を突破した。
これでハリウッドと日本のアニメが独占していた韓国アニメ市場で、韓国作品としては唯一、歴代興行成績10位に入る成果を上げた。
特に、この作品はストーリーの脆弱さ、個性のないキャラクター、児童用という国産アニメに対する偏見を乗り越え、100万部のベストセラーを原作にしたしっかりしたストーリー、独創的なキャラクター、差別化された絵のタッチ、全世代が一緒に楽しめる完成度の高さで、韓国アニメに対する認識を変えた。
『庭を出ためんどり』は今月末には、韓国アニメとしては初めて中国で大々的に公開。グローバルコンテンツ化に期待を膨らませている。