年内は活動自粛=D-LITE人身事故


 交通事故を起こし、自粛中のBIGBANGメンバーD-LITE(テソン)が、検察から嫌疑なしとの処分を受けたが、しばらく芸能活動を行うのは難しい見通しだ。

 ソウル南部地検刑事4部(部長検事ホン・スンボ)は先週、楊花大橋南端で今年5月31日深夜に発生した交通事故をめぐり、D-LITEに嫌疑なしとの処分を下した、と29日に発表した。

 死者が出た事件なだけに、所属事務所YGエンターテインメントは慎重な構えを見せているが、ファンの間では、D-LITEが所属するBIGBANGの活動再開の知らせに関心が注がれている。

 しかし、この日YGのヤン・ヒョンソク代表はイーデイリー・スターインの電話取材に対し「年内までD-LITEの活動計画は全くない」と語った。続けて「どのような結果が出るか分からず、何の計画も立てていないし、また結果により計画が変更される可能性もなかった」とコメント。

 さらに「D-LITE本人に自粛する気持ちが大きく、まだ世の中に出る準備ができていない。会社の都合で活動を急ぐこともできず、本人の前で話を持ち出すことさえ慎重になっている」と話した。

 幸い、現在信仰生活をしているD-LITEの気持ちは穏やかになってきたという。交通事故当時、死亡したヒョン氏の遺族側がD-LITEを慰めたことが大きな力となった。

チョ・ウヨン記者
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