歌手ユンナ(23)は所属事務所に専属契約の解約を通知したが、事務所側がこれに対し逆提訴したため、法廷で激しい攻防が繰り広げられることになりそうだ。
関係者が7月11日に語ったところによると、ユンナは4月に所属事務所ライオン・メディアを相手取り、ソウル中央地方裁判所に専属契約不存在確認訴訟を起こしたとのことだ。
ところが、ソウル中央地裁の関係者は23日、スターニュースの取材に対し、ライオン・メディア側がユンナを相手取り10億ウォン(約7100万円)の賠償を求める訴訟を起こしたことを明らかにした。
事務所側は「ユンナの専属契約違反により損害を被ったため、10億ウォンを賠償せよ」と逆提訴したという。
これに対し、ユンナ側の弁護人は「契約締結時わずか15歳の未成年者で、業界の現実を知らないまま、不公正な専属契約を結んだ」と主張している。
現在、双方の訴訟は調停に付され、9月21日に調停が行われる予定だ。