大賞にキム・ギドク監督『アリラン』=ポーランド映画祭


 キム・ギドク監督の『アリラン』がポーランドで開催された映画祭で、最高作品賞を受賞した。同作品は来月開催されるトロント国際映画祭にも招待されるなど、海外で高い評価を受けている。

 『アリラン』は先月21日から31日まで、ポーランド・ブロツワフで開催された「ニュー・ホライズン国際映画祭」の芸術映画コンペティション部門で、最高作品賞を受賞。さまざまな芸術分野との架け橋になるドキュメンタリーを紹介する芸術映画コンペティション部門で、ほかの11作品のライバル作を抑えて、受賞の栄誉に輝いた。キム・ギドク監督は授賞式で、「世界的な巨匠が多いポーランドで、自分の映画をお見せできて幸せなのに、賞まで頂き、審査委員やポーランドの観客に心より感謝する」と喜びを語った。

チョン・ヒョンファ記者
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