【ヤン・スンジュン記者】 ドラマ撮影を拒否した後、突然アメリカに出国し、波紋を呼んでいる女優ハン・イェスル(29)に結婚説がささやかれている。
ハン・イェスルは30代後半の実業家と知り合い、結婚を前提に真剣交際しているという。これまでも芸能界関係者の間で、「ハン・イェスルは『スパイ・ミョンウォル』(KBS第2)終了後に結婚する予定だ」といううわさが流れていた。さらに、「ハン・イェスルは『スパイ・ミョンウォル』の撮影でつらい思いをしていたときも、相手の男性に慰めてもらっていた」とも言われている。
このため、芸能界関係者の多くは、ハン・イェスルがアメリカ行きという極端な行動を取ったのには、芸能界引退だけでなく結婚が背景にあると考えている。
事実、「ハン・イェスルと資産家の交際説」は今年初めから相次いで流れていた。しかも、ハン・イェスル自身、芸能関連番組で「結婚したい」という発言を2回もしており、結婚が近いという話はなおさら真実味がある。
ハン・イェスルのマネージャーは現在、電話に出ないため、詳しいことは不明のままだ。
ハン・イェスルは15日に米ロサンゼルスに向け出発した。ハン・イェスルは『スパイ・ミョンウォル』の演出家ファン・インヒョク・プロデューサーと衝突、14日に撮影拒否を宣言したため、15日に本編の放送ができず、差し替えのスペシャル版が放送された。このため非難が殺到したことから、精神的なプレッシャーを感じ、予定より早く米国行きを決めたものとみられる。