ファニ、デビュー12年目にして映画出演

『スター』で男性主人公役


【キル・ヘソン記者】 歌手で俳優のファニが、デビュー12年目にしてスクリーンデビューを飾ることが分かった。

 関係者が3日に発表したところによると、ファニは映画『スター』(晴れ映画社制作)の男性主人公役に決まったとのことだ。

 ファニは、1999年に男性デュオFly to the Skyで芸能界にデビューしてから12年目で映画に初出演することになった。現在はソロシンガーとして活躍しているファニは、これまで『オーバー・ザ・レインボー』『愛してる』『暴風の恋人』など複数のドラマに出演しているが、映画はこれが初めてだ。

 ファニが男性主人公を演じる『スター』は、韓流トップシンガーのロミをめぐり繰り広げられる三角関係や友情を、音楽を織り交ぜ描く作品。ファニが演じるロミは天才ミュージシャンで、アジアのスーパースターとしてあらゆるエピソード展開の中心になる人物だ。

 メガホンを取るのは、イ・ジュンギと宮崎あおいが共演した韓日合作映画『初雪の恋 ヴァージン・スノー』(2007年)のハン・サンヒ監督。『スター』も韓国と日本で同時公開される予定だ。

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