インタビュー:『マイ・プリンセス』キム・テヒ「理想の相手はフィーリングで」(下)


―話題となった階段キスでのエピソードを教えてください。

 「この撮影日はすごく寒く、鼻や耳が真っ赤になっていたので、見ている方にも寒さが伝わったと思います。現場では寒さと時間に追われてロマンチックな雰囲気はなかったんです(笑)。バタバタと過ぎました。私は比較的厚着をしていましたが、ソン・スンホンさんは寒がりなのに、衣装がスーツなので重ね着が出来ず、大変だったと思います。撮影自体も4テイクぐらいで終わりました」

―ほかにラブシーンのエピソードはありますか。

 「脚本家の先生が、ト書きを細かく書かれていたのでアイデアを出したり悩んだりしたことはありませんでした。でも、飛行機のラブシーンだけはソン・スンホンさんが『ソルの方が積極的に行動する』というアイデアを出したものでした」


―もし、自身が突然プリンセスになったらどうしますか。

 「ソルは、平凡な大学生から突然皇女になり多くの人の関心を集め、影響力が大きくなり皇女として何をすべきかを考えます。わたしも突然ソルの立場になったら、最初は戸惑い、現実を受け止め、次に『人々へ良い影響を与えるために自分は何をすべきなのか?』と考えると思います。皆さんが望んでいることをやりたいので…。そして成功したらやりがいを感じると思います。でもきっとプライバシーがなくなり、意図しないところで誤解され傷つくこともあるでしょう。お姫様になると普通は童話に出てくるような楽しいことや幸せなことを思い浮かべますが、実際は違うと思いました」

―ソン・スンホンさんは理想の王子様でしたか? テヒさんの理想の王子様像は?

 「それは理想のタイプは、という意味ですか?(笑)以前は理想のタイプを聞かれると条件をいろいろと考えましたが、今はだんだん(条件が)なくなってきました。あえて挙げれば、顔がかっこいい、ユーモア感覚がある、頭のいい人、優しい人と出てはきますが、一番大切なのは出会った時の第一印象かなと思います。最初の数秒のフィーリングで決まると(笑)」


―今後日本活動をされるとのことですが、決意の理由は。

 「『どうして本格的な日本活動を?』と質問されると、『なんとなく』と答えています(笑)。日本で『IRIS-アイリス-』が放送され皆さんに知っていただけるようになり、スタッフや業界の人たちを知る機会が増えて、日本の文化や作品、日本語への関心も増え、新しい経験への好奇心が生まれて、日本活動に心が惹かれました。また、日本の映画『Love Letter』『いま、会いにゆきます』が好きで、へんに作りこまず、純粋なものに良い印象を持ち『いつか参加してみたい』という気持ちも根底にあったと思います」

 ソン・スンホン、キム・テヒのほか、リュ・スヨン、パク・イェジン、イ・ギグァン(BEAST)らが出演の『マイ・プリンセス』(DVD dvd.jp、韓デラURL:http://kandera.jp/)は「完全版ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント、税込15,750円)が発売中、「完全版Vol.1~4」がレンタル中。8月3日に「完全版 DVD-SET2」(税込15,750円)発売、「完全版 Vol.5~8」レンタル開始される。

東京=野崎友子通信員

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