興行成績：大作韓国映画対決、初週は『高地戦』に軍配

【チャン・ソユン記者】　　戦争ものの大作映画『高地戦』（チャン・フン監督）とスピードアクション大作『クイック』（チョ・ボムグ監督）は同日公開されたが、公開初週対決は『高地戦』が先勝した。

　25日午前に発表された映画館入場券統合ネットワークの集計によると、『高地戦』は24日までに計81万5344人を動員、同62万7372人を集めた『クイック』を抑え、興行成績2位になった。

　どちらも韓国映画の大作ということで、20日に同日公開された『高地戦』と『クイック』。一方は戦争映画、もう一方は大都会で繰り広げられるカーチェイスをコンセプトにしており、真っ向対決の行方が注目されていた。

　1位は13日に公開された『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』で、24日までに通算観客動員数296万5470人を記録、300万人突破も目前だ。

　3位の『クイック』に続く4位は通算735万5881人を集めた『トランスフォーマー／ダークサイド・ムーン』、5位はアニメ映画『カーズ2』だった。