ハン・イェスルに非難の声=『スパイ・ミョンウォル』

視聴率が低調、酷評相次ぐ


 月火ドラマ『スパイ・ミョンウォル』(KBS第2)が相次ぎ非難されている。

 11日にスタートした同ドラマは視聴率が低調で、酷評されている。撮影現場に対するうわさが広まる中、今度は主演ハン・イェスルの態度が問題になっている。

 ドラマ関係者が21日語ったところによると、ハン・イェスルが撮影に遅刻するケースが多くなり、非難の対象に浮上したという。

 関係者は「ドラマがハン・イェスルを中心に展開され、出番が多いのは事実。大変なのは分かるが、遅刻が続くと、現場スタッフや共演者に迷惑がかかる」と不満を吐露。続けて「ハン・イェスルは女優として、普段からかなりナーバスなタイプ。だから現場でもハン・イェスルに対し、最大限配慮をしている。ただでさえ視聴率が低調で、皆が頑張らなければならない時期に、よくない話が続き心が痛む」と話した。

 一部では、ハン・イェスルは遅刻を繰り返しているほか、制作陣に週休2日での撮影を要求した、という話も流れている。

 これについて、制作会社の関係者は「ハン・イェスルは出番が多くて大変なため、休みがほしいという希望を制作陣に伝えただけで、“週休2日”の要求はなかった」と説明。

 ハン・イェスルの所属事務所関係者も「これまでの無理な撮影スケジュールにより、体力的に厳しい状態。何度か点滴を打って撮影に臨んだ。そのため制作陣とスケジュール調整について相談したが“週休2日”の話はしていない」と語った。

 続けて「数回の遅刻が大きな問題になる一方、現場で4-5時間待機することは全く問題にならないことなのか。道路が混雑するなどして到着が遅れるケースもあるのに、ハン・イェスルに落ち度があるという雰囲気になっている」とコメントした。

キム・ミョンウン記者
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