キム・ジェジュン、パク・ユチョン、キム・ジュンスによるグループJYJの海外ファンが団結、JYJの出演を取り消した韓国放送公社(KBS)済州(以下、KBS済州)の行動を糾弾した。
JYJ米国ファンクラブをはじめとする16カ国の海外ファン・コミュニティー連合(以下、JYJ海外ファン連合)は20日、共同で「KBS済州の大衆欺まん行為に対する韓流国際消費者の公式声明書」を発表した。
JYJ海外ファン連合はこの声明書で「KBS済州がJYJの公演を不当に取り消したことで、大衆の信頼が崩れてしまったことを嘆き、これに対し責任を追及する。大韓民国政府、特に文化観光体育部(省に相当)と公正取引委員会に、民主的で清廉なアジェンダ(検討課題・行動日程)を立てるよう求める」と主張したた。
さらに、JYJ海外ファン連合は「社会の価値に逆行するKBSの反民主主義的な行動は、既に今年2回目で、国際的にも恥ずかしく、失望せざるを得ない」と主張している。
そして「KBSの欺まんと強要、泥棒行為と外圧との共謀は、海外の韓流消費者を犠牲にしている。KBSの違法で一方的な決定のため、JYJが経済的な損失を被っただけでなく、韓国に対する国家的イメージも損なわれた」と強く批判した。
JYJは、今年4月から済州島PR大使に就任、世界七大自然景観(New 7 Wonders of Nature)に済州島が選ばれるよう投票を促す活動に力を入れてきた。当初は20日に開催された「世界自然景観七大遺産を祈願するKBS済州音楽会」に出演する予定だったが、出演まであと4日という16日になって突然出演取り消しの知らせを受け、トラブルになっていた。