日韓アーティストによる「Friend’s Whistle! Act for Tomorrow! Vol.2」開催


 18日、「国連UN-OHRLLS・国連の友Friend’s Whistle! Act for Tomorrow! Vol.2」が東京国際フォーラムホールAにて開催された。

 4月29日にパシフィコ横浜で行われたキックオフイベントに次ぐ第二弾イベントで、今回はキックオフにも参加したパク・ジョンミン、小室哲哉のほか、moumoon、MEGARYU、TSUYOSHI、そして韓国からZE:A、JUNO、SHU-Iが参加し、パフォーマンスを繰り広げた。


 J-POPセクション、K-POPセクションと2部構成で行われたイベントだが、J-POPセクションの最後に登場した小室哲哉の「Always be there」(プロジェクト支援ソング)には、moumoonとともに、SHU-I、JUNOも参加し、日韓アーティストが一緒に歌った。

 K-POPの部で最初に登場したJUNOは、8月31日にリリースされる1stシングル「Fate」などを披露。そして人気がじわじわ上昇しているSHU-I、ZE:Aと続き、ラストはパク・ジョンミンが飾った。


 パク・ジョンミンは、生バンドにコーラスを従えLISMOドラマ『八月のラヴソング』の主題歌「君色」など5曲を歌い、その歌唱力を見せつけるとともに、この日一番のファンからの声援を受けた。

 なお、この日のイベントは、アジア太平洋地区を活動拠点とする特別非営利活動法人「国連の友Asia-Pacific」が、東日本大震災被災者の「心のケア」のために開始した「Friend’s Whistle!」(トモダチの笛)プロジェクトの一環。


 このプロジェクトは被災者に「Friend’s Whistle!」を配るとともに「音楽を聴く・奏でる」ためのCDプレーヤー、携帯音楽プレーヤー、楽器などの寄付を募っていく活動だ。

 4月のキックオフイベントでは、趣旨に賛同したアーティストらが最高のステージパフォーマンスを披露したほか、ボランティアとともに募金活動を展開したが、この日も出演者・来場者が共に寄付を通して音楽のチカラの素晴らしさを伝えることに貢献した。



東京=野崎友子通信員

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