『八月のラヴソング』主演パク・ジョンミン&酒井美紀が完成披露会見


 LISMOドラマ『八月のラヴソング』(大谷健太郎監督)で、「K-POPスターと日本人主婦が恋に落ちる」というシチュエーションでラブストーリーを繰り広げたパク・ジョンミンと酒井美紀が18日、東京国際フォーラムホールAにて完成披露会見を行った。

 これは、この日同所で行われた日韓アーティストによるイベント「国連UN-OHRLLS・国連の友Friend’s Whistle! Act for Tomorrow! Vol.2」の前に3000人の観客の前で行われたもの。二人は壇上で、息の合った様子を見せた。

 酒井美紀は「(演じた)山田明日花は、主婦でレコード会社の経理に勤めている。平凡な生活をおくっている明日花が突然、事故のように恋に巻き込まれていく、胸がドキドキするような展開になっているので、楽しんで見てもらいたいです」と語った。


 パク・ジョンミンは人気絶頂のK-POPアーティストのパク・ジョンミン役。「今回、パク・ジョンミンという難しい役を演じたんですけど(笑)、日本で初めての俳優としての活動なので、いろいろな経験にもなったし、大切な思い出になりました」と流暢な日本語で語った。

 さらに「この話どうかな、ありえるのか?と思った。でも、撮影が進むにつれて、ありえる話だと思いました」と言うと、会場からはブーイングも。「だめなの? じゃあ、やめる(笑)」と彼らしい言葉でファンとの掛け合いも楽しんでいた。

 主題歌の「君色」をパク・ジョンミンが歌うが、この作詞は自身が手掛けた。「ドラマの内容がそのままを反映されている」という。


 ドラマの内容にかけて、年上の女性との恋愛は、との質問には「個人的に、年上の人の方が惹かれる。でも、恋には年齢は関係ないと思います」と答えた。

 「皆さんも、美紀ちゃんの役になりきって見てくれたら、十分楽しめると思います。そして、皆さん、いつまでもキラキラしていてください」とファンに向け大きな笑顔を見せた。

 会見後に行われた囲み取材では、「二人ともとても汗かきなんですが、毎回、手をつなぐシーンでは、お互いに謝っていました(笑)」とのエピソードも披露。


 また日本の女性をどう思うか、との問いに「好きです(笑)。声ですね。鼻からぬけるような声がかわいいです」と明かした。

 KDDIが配信するauユーザー向けの映像コンテンツ配信プロジェクト「LISMOドラマ!」。従来の若者向けからより大人の女性に向けた「K-POPスターと日本人主婦の一夜限りの恋」というセンセーショナルな新作『八月のラヴソング』(http://lismo-drama.jp/)は、8月5日よりauケータイ、スマートフォンほかにて毎週金曜4回配信。



東京=野崎友子通信員

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