「役作りのためにダイエットをした」
女優キム・ソナが19日、SBSホール(ソウル市陽川区木洞)で行われたドラマ『女の香り』の制作発表会で、役作りのための苦労話を打ち明けた。
キム・ソナは「最近よく、やせたと言われる。元々、映画の撮影のためにダイエットを始めたのだが、今回のドラマの設定のためさらにやせることに。監督に心配されるほどだったが、ドラマをよりリアルなものにするため、役作りが必要だった」と説明した。
「ドラマ『私の名前はキム・サムスン』のとき10キロ増やし、『シティーホール』のときは元通りになっていた。しかし、映画『闘魂』と今回のドラマ『女の香り』を相次いで撮影することになり、急激にやせなければならなかった。だから、あまり健康的ではない方法でダイエットをした」と告白したキム・ソナ。「4カ月間、食事を減らし、1日2時間しか眠れなかった。そのせいでかなりやせた。皆さんは絶対に真似してはいけない方法。本当に苦しく、つらい毎日だった。そばで見ていた母親もつらそうだった。このドラマが終わったら、運動をして再び健康な体を取り戻したい」と話した。
キム・ソナは「私はドラマの台本やストーリーを見て出演を決めるのではなく、監督の話を聞いて決定する。私自身も幸せになりたいという思いがあり、今回のドラマへの出演を希望した」と語った。
キム・ソナは23日スタートの同ドラマで、余命6カ月を宣告される女性、イ・ヨンジェを演じる。