グループSHINHWAのキム・ドンワンが、詩人・李陸史(イ・ユクサ)の一代記を描くMBCの8月15日特集ドラマ『絶頂』(ファン・ジンヨン脚本、イ・サンヨプ演出)で主演することになった。8月15日は「光復節」に当たり、日本の植民地支配からの解放を記念する日だ。
所属事務所ライブ・ワークス・カンパニーが19日に発表したところによると、キム・ドンワンは『荒野』『絶頂』『青ぶどう』などの詩を残した詩人で、祖国解放のため身をささげた独立運動家・李陸史の生涯を演じるという。
キム・ドンワンは、独立運動により初めて収監された際の囚人番号「264(韓国語でイ・ユク・サ)」を筆名にして活動、拷問や取り調べで17回も収監された末、40歳でこの世を去った抗日詩人の波瀾(はらん)万丈な人生を演じることになった。
キム・ドンワンにとってこの作品は2007年のSBS『愛する人よ』以来4年ぶりのドラマ出演。これまで「俳優キム・ドンワン」を待ち望んでいた大勢のファンの期待が寄せられている。