映画『豊山犬』が公開25日目に当たる今月17日までに、通算観客動員数70万人を突破した。18日、配給会社が発表した。
6月23日の公開から4日で28万人を動員し、損益分岐点を上回ったほか、そうそうたる話題作の中で着実に愛された結果だ。
同映画は、非武装地帯を出入りする正体不明の男(ユン・ゲサン)が、「北朝鮮から亡命した上層部幹部の女を連れて来い」というミッションを遂行することで巻き起こるストーリーを描いた作品。
『豊山犬』側は「映画に対する信頼と情熱から、すべての俳優・スタッフが投資者として参加した。総制作費2億ウォン(約1490万円)の『豊山犬』が興行面でも成功し、低予算映画の新しい可能性を見せた」と自評した。