ハン・イェスル、ひき逃げ事件の心境語る


 ハン・イェスルが5月にひき逃げの疑いで警察の取り調べを受けていた事件について、心境を語った。

 5日午後、63ビル(ソウル・汝矣島)で行われた新月火ドラマ『スパイ・ミョンウォル』(KBS第2)の制作発表会に出席したハン・イェスルは、取材陣から事件当時の心境を聞かれ、「誰でも経験することを経験したと思う」と淡々と語った。そして「ただ、わたし自身は大丈夫なのに、周りが大変そうだと心配してくれた。それがむしろわたしを苦しめた」とし、「生きていればいろんなことを経験するものだが、心配する言葉のせいで、プライドが傷ついた」と心境を伝えた。

 ハン・イェスルは今年5月2日、ソウル市江南区三成洞のマンション駐車場出入り口で、自身が運転する高級外車のサイドミラーを会社員(36)と接触させ、現場から走り去った疑いで、事情聴取を受けた。

キム・ピョヒャン記者
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