K-POPチャリティーイベント「WE LOVE JAPAN」開催


 東日本大震災チャリティーライブイベント「WE LOVE JAPAN」が16日午後6時30分より、日本武道館にて開催され、K-POPの大御所から新人までバラエティーに富んだ顔ぶれがチャリティー趣旨に同意、参加した。

 この日のイベントに参加したのは、実力派ベテラン歌手のIN SOON Iをはじめsg WANNA Be+、今年除隊したばかりのJOHN-HOON。さらにBrown Eyed Girls、MBLAQ、ZE:A、J-PARK、Jewelry、CODE-V、CABBAGE、そしてIKKOも参加。それぞれが「被災者を元気づけたい」とパワフルにパフォーマンスを繰り広げた。



 イベント前に取材に応じたJOHN-HOONは、「その時(震災時)日本にいたがびっくりした。この公演でみんなの力になれれば。頑張ります」と語った。さらに「自分はいつもファンに『強くなれ』と言っているが、強くなって頑張ればできないことはない」とエールを送った。

すべて日本語で応対したJOHN-HOONは、「軍隊に行って、日本語を忘れると思い、休暇のときに日本の友達に電話するなどしていた」と得意の日本語力を保つために心掛けたことを明かした。



 WANNA Be+のヨンジュンは、「わたしたちができるのは、皆さんを勇気づけること。今回の収益は全額が被災者に寄付されるということなので、皆さんの励みになればと思う」とし、IN SOON Iは「日本が立ち上がっていく姿を一緒に応援するために、公演を頑張る」との決意を語った。

イベントを主催した(株)ぱれっと代表は、「素晴らしい皆さんが、熱い思いで集まってくれた。これからも何度か続けていきたい」との抱負を述べた。

 なお、この日の模様は8月6日にDATVにて放送される。



東京=野崎友子通信員

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