ユン・サンヒョン、『お嬢様をお願い!』地上波放送&ニューシングル発売でイベント


 最新ドラマ『シークレット・ガーデン』が人気を博したユン・サンヒョンが10日、主演作『お嬢様をお願い!』の地上波放送とニューシングル「Summer Eyes」の発売記念の来日スペシャルイベントを東京・赤坂サカスSacas広場で開催。トーク、新曲の披露、ハグ会など盛りだくさんの内容でファンと触れ合った。

 俳優ユン・サンヒョンは、昨年3月に日本でCDデビューし歌手としても人気を得ている。8日にはニューシングル「Summer Eyes」が発売され、この日のイベントには新譜購入者が招待され1500人のファンが集まった。

 イベントでは、『お嬢様をお願い!』が7月5日よりTBS「韓流セレクト」で地上波初放送されることが発表され、ファンからは大きな歓声が起こった。


 ユン・サンヒョンはトークショーで、同局で放送された『僕の妻はスーパーウーマン』について、「テジュンはクールな男性、テボンはユーモアのある男性と解釈し、楽しみながら演じた」と語り、「この作品のおかげで歌手としての活動をスタートした。日本でこのように歌手活動することができて、皆さんの前に立っていられる」と、転機の作品だったことを語った。

 『お譲様をお願い!』については「睡眠時間が2時間くらいで、毎日、ソウルと地方の往復で、ロケは大変だった。生まれて初めて立ったまま寝た」などと苦労話を披露。

 また「いつもお腹がすいていた。走るシーンが本当に多かったので、時間が出来た時は、ジャージに着替えて、走る練習をしていた。僕は走ることはあまり好きではなく、ゆっくり上に登っていく、登山が好き」と明かした。


 演じたソ・ドンチャンは貧乏でも心優しく、女性のハートをつかむキャラクターだが、自身は「相手の女性を楽しませてあげるタイプ」だそう。

 ニューシングルの「Summer Eyes」は久保田利伸のカバー曲。「久保田利伸、B’zなどの日本のたくさんの曲を聞いたが、その中でも、この曲が一番気に入った。いつか、この曲を自分の雰囲気に合わせて歌いたいと思っていた」と語った。


 12日には名古屋でライブを行うが、「ステージのデザイン、曲の順番、選曲、進行の演出、ほとんどすべてを僕がやった。歌も、僕なりにアレンジしたので、楽しみにしてください」と準備万端の様子。

 「日本で皆さんに、こうして会うとドラマや映画の撮影をする際に、力になります。これからも応援よろしくお願いします」と会場を埋め尽くしたファンに笑顔で感謝の言葉を述べると、会場は大きな拍手と歓声に包まれた。

 ユン・サンヒョンは名古屋でのライブ後すぐ帰国。その後22日から撮影のためスイスへ行く予定。そして、来年は日本コンサートを計画しているとのことだ。

東京=野崎友子通信員

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