ソン・ヘギョ、ウォンビンの事務所やめていた


 ソン・ヘギョのマネジメントを手掛けるパク・ヒョンジョン氏は8日、スポーツ朝鮮の取材に対し「このほどウォンビンの所属事務所イドゥン・ナインとの契約が満了し、事務所を出た」と語った。

 ソン・ヘギョは2008年6月にイドゥン・ナインと2年間の韓国国内専属契約を結び、ドラマ『秋の童話』で共演した2人は大きな話題となった。ソン・ヘギョは当時、サイダスHQとの専属契約が満了。イドゥン・ナインに契約金なしで移籍したということで世間を驚かせた。イドゥン・ナインは、ウォンビンが実質的に代表を務めている小規模な芸能プロダクションだ。

 イドゥン・ナインに移籍して以降、ソン・ヘギョは商業的な作品での活動を減らし、米国の独立系映画『Fetish』(原題)、中国の巨匠ウォン・カーウァイ監督の『一代宗師』(同)、カン・ドンウォンと共演したオムニバス映画『カメリア』など実験的な作品に出演、ほかの女優と一線を画していた。今年後半には映画『おばあちゃんの家』で知られるイ・ジョンヒャン監督の次回作『今日』の公開を控えているが、やはり芸術性に重点を置いているものと見られている。今回事務所を離れたのは、こうした傾向をさらに強めていく意向と受け止められている。

 パク・ヒョンジョン氏は「ソン・ヘギョは今年後半に映画に1本出演した後、来年前半にはドラマ復帰を考えている」と話している。

イ・イェウン記者
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