海外で常習的に賭博したなどとして在宅のまま起訴されたタレントのシン・ジョンファン被告(37)。3日午前、ソウル中央地方裁判所で判決公判が行われ、シン被告に対し懲役8月の実刑判決が言い渡された。
白のポロシャツにジーンズ姿のシン被告は同日10時、松葉杖をついて法廷に姿を見せた。
判決文は「フィリピン・セブに知人たちと到着後、持ち金がないにもかかわらず賭博を行い、放送録画スケジュールがあったにもかかわらず帰国しない等、公人として責任ある姿を見せなかった」と断罪。「罪を自白したが、前科がある点、犯行の回数などを考慮した時、その罪は決し気軽くない。ファンに応援でもらったカネで賭博をした点、公人という点を考慮すると、刑罰は避けられない」と説明した。