―日本活動は順調ですが、今後、それぞれやってみたいことは。
ユナク「『恋するキムチ』では、韓国人の役でしたが、もうちょっと日本語を勉強して、日本の映画やドラマで、どんな役でもやってみたいです」
ソンモ「日本語の発音や台本も読んで覚えられるように頑張って、演技にも挑戦してみたい。最近、ギターも始めたのでうまくなってライブで披露したいです」
ジヒョク「今、自分で音楽を作っています。あと、日本語をもっと勉強してK-POP ZONEの司会でうまく日本語を話せるようにしたいです。ドラマにも挑戦したいですね」
グァンス「先日、小室哲哉さんと超新星と一緒にコラボしたんですが、ソロで日本の男性アーティストとの誰かとコラボしてみたいです」
ソンジェ「CMに出てみたいです」
―日本でお休みの日はどのように過ごされますか。
ユナク「あまり休みはないんですが、みんなショッピング好きなので、渋谷や原宿などに行きます。先日、休みの時にみんなでショッピングに行ったんですけど、ジヒョクは遊園地に行きたいと言って…。みんな誘われたけど、誰も行きたくなくて『1人で行けば』と冗談で言ったんですが…」
ジヒョク「ハイ、僕1人で行ってきました」
ユナク「本当に冗談で言ったのに、後で聞いてびっくりしました。それも赤いフードかぶって、赤い靴はいて行ったんですよ(笑)」
ジヒョク「僕も帰るころには、ちょっとおかしいかなと思いました」
ソンジェ「その日、僕はホテルで寝てました(笑)」
―メンバーから見て、リーダー、ユナクさんはどんな存在ですか。
グァンス「お母さんのようなイメージ。お父さんに怒られた時、お母さんがちゃんと守ってくれるというように、いつも僕らが悪いことをした時にも広い心で理解してくれています」
ユナク「僕も完ぺきな人間じゃなくて、リーダーなのにいつも遅刻したり、間違えや失敗もしますが、メンバー全員が理解してくれます。ありがとう!」
―2008 年に東京・国際フォーラムでsg WANNA BE+のゲストとして出演した日本の初ステージから見てきましたが、昨年10 月には、ついに同じ場所で単独ライブをされて、感無量でした。
全員「ありがとうございます」
グァンス「国際フォーラムで超新星だけのライブでステージに立てたということは、僕たちの中で絶対に忘れられない出来事です。あの場所で超新星の活動が始まったから、今もその機会をくれたsg WANNA BE+先輩に感謝しているし、その時、いつか僕たちもここでライブができるかなと話しをしました。なので、あの場所で超新星ソロライブができて光栄です」
ユナク「国際フォーラムは、僕たちにとって意味のあるステージなので、また是非やりたいし、いい思い出いっぱいです」
―6月15日には、日本で半年ぶり11枚目のシングル「クリウンナレ~キミに会いたくて」が発売されますが、デビューから握手会などでのファンとの触れ合いは今後も期待していいですか。
ユナク「ファンと一番近い距離で、握手をするだけじゃなくて、ファンの人がいっぱいメッセージをくれるんです。『今日はよかったね』『髪の毛、ちょっと染めたら』とか…。ダメなところは直せるし、真剣に言ってくれるので、元気づけられたり、勉強にもなるし、いいイベントだと思うので、今後も続けていきたいですね」
ジヒョク「(ファンに)『太ったね』って言われます(笑)」
この日は、メンバーのゴニルがKBSドラマ『百済の王 クンチョゴワン(近肖古王)』出演のため不参加だったが、5人はリラックスした雰囲気でそれぞれの個性を見せ、超新星らしい楽しい場となった。新曲を、またそれぞれの希望が実現することを期待したい。
『テレビでハングル講座』はEテレ(教育テレビ)で火曜午後11時より、再放送は土曜午前6時より放送中。
東京=野崎友子通信員