ひき逃げの疑いで、今月6日に江南警察署(ソウル市江南区)で4時間にわたって事情聴取を受けた女優ハン・イェスル。江南警察署は20日、ひき逃げ容疑について嫌疑なしと発表した。
江南署関係者は「被害者が負った傷が極めて軽微で、治療の必要はなく、治療を受けなくても日常生活に全く支障がない。時間の経過とともに自然に治癒しうるもので、生活機能に障害を招くとするには困難で、傷害に相当すると判断することはできない」と説明した。
これについて所属事務所のサイダスHQは「嫌疑なしという知らせを聞いた。ハン・イェスルは知らせを聞いて淡々としている。ハン・イェスルは事故当時車を降りることができなかったことについては申し訳ないと思っている。しかしその時は女なので怖くて、精神的な余裕がなくて、そうしてしまった。その後相手側から途方もない要求をされたのは、芸能人だから被害に遭ったと思う」とコメントした。