飲酒運転で当て逃げしたとして起訴された俳優・タレントのヨ・ウクファン被告(31)に有罪判決が言い渡された。
ソウル中央地裁は、飲酒当て逃げで起訴されたヨ被告に懲役8月(執行猶予2年)、社会奉仕80時間を言い渡したことを19日に明らかにした。同地裁は「飲酒運転中に追突事故を起こし逃走、被害者が追いかけてきたのを見て停車したことから判断すると、責任が軽いとは言えない」としながらも、「初犯で、被害者のけがが比較的重くなく、別途和解していることを考慮した」と判決理由を説明している。
ヨ被告は今年1月10日午後10時20分ごろ、泥酔状態で車を運転中、ソウル市江南区新沙駅付近で信号待ちをしていた21歳男性の車に追突、逃走したとして3月に起訴された。この時、ヨ被告の血中アルコール濃度は0.172%で、免許取り消しに相当する数値だった。男性は全治2週間のけがをした。