「ガールズアワード」にK-POPアイドルら出演、大盛況


 日本最大級のファッションと音楽のイベント「Girls Award by CROOZ blog 2011 SPRING / SUMMER」が29日東京・代々木第一体育館にて開催され、1万5000人の観客を動員。日本のトップモデルやアーティストらとともに、JYJジュンスの双子の兄JUNO、1月に日本デビューを果たしたZE:A、チワワ系アイドルSHU-I、日本で誕生したK-POPアイドルKINOの韓国勢が出演し、ステージを彩った。


 オープニングアクトとして最初に登場した、KINOは得意のMCで客席を盛り上げ「こんなに大きな会場は初めて」と話しながらも「Actually」「Let’s Go Party Tonight」の2曲を元気いっぱいにパフォーマンス。同じくオープニングアクトとして登場したSHU-Iは、5月4日に発売される日本メジャーデビュー曲「Smile For Me」とカップリング曲「Maybe Love」を披露した。

 イベント中盤に登場したZE:Aは大歓声の中、「Here I am」「MAZELTOV」「LOVE COACH」を披露。メンバーのうちキム・ドンジュンはミュージカル出演中のため欠席だったが、けがで休養していたムン・ジュンヨンが復帰。8人でのパフォーマンスで、応援に駆けつけたファンを安心させた。


 ファッションショーで堂々とモデルとしてウォーキングに登場したJUNOは、中国でリリースしヒットした「Nothing To Lose」を中国語でパワフルに歌った。また、「fukulogベストファッショニスタ」のプレゼンターも務めた。トークでは8月に日本デビューすることをファンの前で報告し「応援をよろしくお願いします」と日本語でアピールした。

 一方、ファッションショー・ユニクロのステージでは、現在日本でも活躍している韓国トップモデルユニット「DANJO K-men’s」の13名が登場し、女性モデルが多いファンションショーに花を添えた。


 またステージ以外の協賛ブースには、「ヘアグランスジャパン」ブースに、シークレットゲストのイ・テソンが登場。「韓国人は匂いに敏感だが、このシャンプーはいい香りが長時間続きます」と製品のPRをすると、最後に「震災でたくさんの方が被災されたと思います。私も応援していますので頑張ってください」と語った。その後イ・テソンはブースにとどまり、つかの間のファンとの交流を楽しんでいた。

 本イベントは「いま、私たちに出来ること。 ファッションと音楽の力を、復興に」をコンセプトにオークション開催や会場内で出演モデルがチャリティー募金を呼びかけた。



東京=野崎友子通信員

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