元FTISLANDのWONBIN、ソロで日本初ショーケース大盛況


 元FTISLANDのWONBINが16日、新宿BLAZEにてショーケース「WONBIN 1st MINIALBUM RELEASE SHOWCASE ~C’mon Girl~」を開催。会場は約1000人の観客でぎっしり埋めつくされた。

 人気ボーイズバンドFTISLANDを脱退後、最近ソロとして復帰し、14日に1stミニアルバム「C'mon Girl」をリリースしたWONBIN。タイトル曲のほか、「I love you, I love you」などアルバム収録4曲を含む全6曲を披露。その後はサイン会も行われ、ファンに元気に復活をアピールした。


 ショーケース前に取材に応じたWONBINは、ソロとしての初イベントについて「不安も感じていますが、FTISLAND最後の時に、ファンの人たちにまた戻ってくると約束して、今回がその約束の日だと思って緊張しています」と語った。

 そして待ちわびていたファンへ「韓国でカムバックした時も僕以上にファンの方が喜んでくれたことを思い出します。すごく待たせてごめんなさい、と感じています。でも、これからは待ってくれた分、頑張っていきます」との決意を示した。


 FTISLAND脱退後、この2年間はどのように過ごしていたか、と尋ねると「生活パターンが急に変わってしまったので、慣れるまでの時間が欲しかったです。学校生活を楽しみました。友達と勉強したり、遊びに行ったりしていました。そして、その生活が慣れた時にまた練習を始めて、皆さんに会う、この日を待っていました」と答えた。

 FTISLANDのメンバーとは「今でも仲良くしています。練習が遅くなったら宿舎で一緒に寝るし、飯も食います」と笑いながら親しさをアピール。


 そして「ソロは、今はまだ、ちょっと恥ずかしい。今の気持ちは、ファンの人に会えることができるといううれしい気持ちだけです。一人だと緊張するし、不安なこともありますが、一人になって2年経ったので、頑張らなきゃと思っています」とあらためてソロへの意気込みを見せた。

 タイトル曲の「C’mon Girl」は、「新しいチャレンジとなった曲で、ダンスもあり、今までとは違った姿を見せられる曲」と言い、振付を恥ずかしそうに少し披露してくれた。

 ひとりだけでのステージには、まだ何か物足りなさはあるものの、熱いファンの声援に後押しされ、「これから、どんどん活動していきますので、期待して待っていてください」と力強く語った。今後の活動を楽しみに見守りたい。



東京=野崎友子通信員

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