イ・ソンギュン、新作映画でミステリーに挑戦

　「ソフトな男」イ・ソンギュンがピョン・ヨンジュ監督の新作映画でミステリー・サスペンスに挑戦することが分かった。

　イ・ソンギュンはこのほど、映画『ヘルプ』（仮題、魔法の笛制作）に出演することを決めた。この作品は『低い声』『僕らのバレエ教室』のピョン・ヨンジュ監督が約7年ぶりに手がける長編商業映画。ピョン・ヨンジュ監督は2004年の『僕らのバレエ教室』以降、『テンテン』『20世紀を記憶しつつ』などの短編・ドキュメンタリーを制作してきた。

　また、日本人作家・宮部みゆきの小説『火車』を元にした作品でもある。

　ある女性が突然消えた後、謎に包まれていたその真の姿が明らかになり、恐怖と衝撃に見舞われるという点では、原作と基本的なストーリーが同じだが、緊張と恐怖が描かれている原作を踏まえ、現在の韓国に置き換え、ストーリーをアレンジする考えとのことだ。