女優チョン・リョウォンが12日、東大門メガボックス(ソウル市中区乙支路)で行われた映画『敵とともに眠る』のメディア試写会に出席。ショートヘアにした理由を語った。
劇中、チョン・リョウォンが演じたソルヒは、1950年代の田舎娘だが、村の子どもたちの先生でもある女性。雑な感じにカットされたセミショートヘアが独特だ。
これまでロングヘアで通してきたチョン・ヘリョンは、ショートヘアへの変身について「初め、監督がほかの女優を指しながら、その女優のように肩ぐらいの長さのヘアスタイルがいいと注文してきた。でも、そのような比較が嫌だった」と話した。負けず嫌いのチョン・リョウォンは、わざと注文より短く切り、ショートヘアで現れたという。
チョン・リョウォンが「ショートヘアを見て、監督がとても驚いていた」というエピソードを伝えると、パク・ゴンヨン監督は苦笑いした。『敵とともに眠る』は28日より公開される。