ヤン・イクチュン監督の映画『息もできない』は、日本の「映画館大賞2011」で2位に選ばれた。
同大賞は日本の映画館約130映画館のスタッフが投票により「映画ファンにスクリーンで見てもらいたい」と思う作品を選ぶもので、『息もできない』は韓国映画では唯一、2位にランクインした。『息もできない』は昨年4月に日本で公開された。
1位は中島哲也監督の『告白』、3位はジェームズ・キャメロン監督の3D映画『アバター』だった。
また、4位はアニメ作品『トイ・ストーリー3』、5位はクリストファー・ノーラン監督の『インセプション』、6位は在日韓国人・李相日(リ・サンイル)監督の『悪人』が選ばれた。
『息もできない』は今年1月、日本の映画専門誌『キネマ旬報』の「2010年外国映画ベスト・テン」でも1位に選ばれている。