イ・ヨンエ、産後ケア施設では「気さくな母親」


 女優イ・ヨンエは美しく、母親イ・ヨンエは強靭(きょうじん)だった。結婚から出産まで、私生活を徹底的に隠してきたトップスター、イ・ヨンエだが、産後ケア施設の中では気さくな母親だったことが分かった。

 先月20日、男の子と女の子の双子を出産したイ・ヨンエは、最近ソウル市江南区三成洞の産後ケア施設を退院した。自然分娩で出産したこともあり、回復も早く、産後養生院での生活は長くなかった。

 イ・ヨンエの様子について、取材に応じた産後ケア施設関係者は29日、「トップスターとは思えないぐらい気さくだった。新生児を胸に抱き、どうしていいか分からない母親が多い中、イ・ヨンエは凛々しかった」と伝えた。

 同氏は「母乳による授乳にすごくこだわっていた。それで、ほかの芸能人のようにスタイルに気を遣う様子はなかった。産後の母親の大部分は、出産前のスタイルに戻すため、食事をコントロールするのが普通。しかし、イ・ヨンエさんは食べ物を選り好みせず、食事量もかなり多かった」と話した。母乳がたくさん出る食べ物なら選り好みせず、出されるものをよく食べていたという。またマッサージや産後体操など、体型管理のためのプログラムにはほとんど参加せず、赤ちゃんの面倒を見ていた。

 子どもたちの顔立ちも大衆の関心事だ。

 イ・ヨンエの関係者は「娘はかわいらしく、息子はすでに男性らしくて凛々しい」と伝えた。初めて施設に来たときは、娘の体格の方が大きかったという。ところが、男の子の方が食べっぷりが良いので、退院するときは、女の子より体重が重かった。同氏は「娘は母親に似ている。新生児にしては、驚くほど目鼻立ちがはっきりした美人型。生まれつきの美女とでも言おうか。息子は母親より父親に似ているが、家族はおじいさんと似ていると話していた」と明らかにした。

イ・イェウン記者
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