『ミュージックバンク』(KBS第2)で司会を務める女優キム・ミンジが、SMエンターテインメントのオーディションで1位を獲得していたことが分かった。
キム・ミンジは中学3年だった2007年、知り合いに付き添ってSMエンターテインメントの青少年ベスト選抜大会に出場し、1位に輝いた。歌手の道に入ろうかと思ったが、ちょうどそのころ、ある芸能事務所の目に止まり、スカウトされた。歌手になるか、女優になるかで悩んでいたキム・ミンジは、結局女優の道を選んだ。歌手より女優への夢が大きかったし、若いころ俳優になるのが夢だった父親も、キム・ミンジに女優になることを勧めたからだったという。
キム・ミンジはチョン・ジヒョンと共演したお茶飲料のCMを通じて、「17茶の少女」と呼ばれ、華やかにデビュー。その後、携帯電話、通信、飲料などさまざまなCMを通じて有名になった。ドラマ『千秋太后』(KBS第1)、『花より男子~Boys Over Flowers』(KBS第2)などに出演し注目され、昨年は初主演を務めた映画『イパネマの少年』で映画デビューも果たした。現在は、俳優ヒョヌとともに司会を務める『ミュージックバンク』に出演している。