芸能界麻薬汚染:有罪キム・ソンミン、法廷で涙


 覚せい剤を密輸して使用したり、大麻を吸ったりしたとして麻薬類管理法違反により逮捕・起訴されたタレントのキム・ソンミン被告に有罪判決が出た。

 25日午前10時、ソウル高等裁判所刑事第6部で行われたキム・ソンミン被告の控訴審判決公判で、高裁は懲役2年6カ月を言い渡した一審を破棄、懲役2年6カ月(執行猶予4年)、追徴金90万4500ウォン(約6万6000円)を言い渡した。さらに、「麻薬類の場合、再犯の懸念がある」として保護観察2年と薬物治療講義40時間、社会奉仕120時間についても追加で言い渡した。

 キム・ソンミン被告は公判の間、始終硬い表情をしていたが、公判後は法廷を出る際、涙を見せていた。

 キム・ソンミン被告は一審で2年6カ月の実刑判決を受けたが、1月31日に控訴していた。キム・ソンミン被告は何度も反省文を提出するなど、罪を悔いて善処を訴えてきたが、今回の控訴審判決で執行猶予4年が付き、減刑されたことになる。

キム・ピョヒャン記者
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース