ヒロイン降板、代役にキム・ソヨン=『珈琲』


 女優キム・ソヨンが映画『珈琲』(チャン・ユンヒョン監督)への出演を決めた。

 イ・ダヘがヒロインを降板した同映画は、キム・ソヨンが投入され、チュ・ジンモ、パク・ヒスン、ユソンら主要キャストが決定。29日にクランクインする。

 同映画は、旧韓末の俄館播遷当時、日本の計略で潜入したスパイたちが、高宗を暗殺するため、秘密作戦を繰り広げる、という内容。パク・ヒスンがコーヒーを愛した高宗皇帝を、チュ・ジンモがロシア詐欺団の最高射撃手イリッチ役を演じる。

 キム・ソヨンは朝鮮初の女性バリスタ、タニャ役を演じる予定だ。

 この作品は、キム・タクファンの小説『露西亜珈琲(ロシア・コーヒー)』を原作にしており、大韓帝国時代のロシア、日本などの様子をそのまま再現する見通しだ。

 『珈琲』は今年下半期の公開を目標に、6月末まで撮影を行う。

チャン・ソユン記者
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