東北地方太平洋沖地震：日本ファンミ中止・延期相次ぐ

　日本の東北地方太平洋沖地震により、韓流スターたちの日本でのファンミーティングやイベントが続々と延期・中止されている。その中でも、韓流スターたちは日本のファンの安全を祈る姿を見せている。

　歌手で俳優のJohn-Hoon（キム・ジョンフン）の除隊後初の日本でのファンミーティングは、協議を重ねた結果、延期された。当初John-Hoonは14日、さいたまスーパーアリーナで、ファンミーティングを開催し、1万5000人のファンと触れ合う予定だった。そのためJohn-Hoonは8日、日本に向かった。しかし、11日午後、日本で大地震が発生、結局今回のイベントを延期することにした。

　John-Hoon側は12日午後、スターニュースに「協議を重ねた結果、今回のイベントをひとまず延期することに決めた」とし、「今のところ、またいつ開催するのかは具体的に決まっていない」と伝えた。

　キム・ヒョンジュンが出席予定だったイベントも中止された。キム・ヒョンジュンは13日、東京・NHKホールで開催されるドラマ『イタズラなＫｉｓｓ～Playful Kiss』の日本放送記念イベントに出席する予定だった。しかし、今回の地震により出国できなかった。

　12日、所属事務所キーイースト側はキム・ヒョンジュンの公式ホームページを通じて、「午前中に会議を行った結果、キム・ヒョンジュンをはじめ、イベント出演者、ファンの皆さんの安全を考え、最終的にイベントの中止を決めた」と伝えた。

　俳優リュ・スヨンも日本初単独ファンミーティングを延期した。リュ・スヨンは、ホワイトデーを前に13日、大阪にあるホテル日航大阪で、約1000人のファンと対面する計画だった。しかし、今回の地震でファンミーティングを延期した。大阪は地震の被害を受けていない地域だが、大きな災害が起こった中、ファンミーティングを開催するのは、適切ではないと判断したためだ。所属事務所関係者は「突然の大地震のニュースに衝撃を受け、心配している」とし、「日本での初のファンミーティングが延期となり残念だが、今回の大地震被害のニュースに、心を強く痛めている」と伝えた。

キル・ヘソン記者

イム・チャンス記者

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