インタビュー：ハン・ヘジン、新作への意気込み語る（下）

■ナオルと8年交際…「時間が経つにつれ親密に、でも結婚はまだ」

　切ない愛を演じるハン・ヘジンだが、実際には歌手ナオルと今年で交際8年目。最近はたびたび「結婚説」が聞かれる。「3月結婚」という具体的な時期まで報じた記事もあった。

　「最近、ウエディングドレスのグラビア撮影のため、米国ラスベガスに行きました。そのため、結婚するという話が広まったようです。ウエディンググラビアを撮るだけで結婚説が出るようです（笑）」

　ハン・ヘジンは「24歳のときナオルさんと出会い、もう8年。今では周りから“あまりに付き合いが長い”と言われます」と笑った。

　「甘く、力強く、順調に交際しています。ほかの人たちは“8年も”とおっしゃいますが、時間がたてばたつほど親しくなっていくようです。長く付き合っていると、お互い何が好きで嫌いなのか、全て分かるんです。思いやりが長く付き合う秘訣というか」

　結婚に対しては明言を避けた。

　「いつかは（結婚）するでしょう。ナオルさんが昨年兵役を終えて、今は音楽活動に熱中しています。しばらくは夢をかなえる時間をあげたいです」

■二人の美人姉…「恥ずかしいが感謝」

　ハン・ヘジンといえば、美人の姉たちが思い浮かぶ。最近オンライン上でハン・ヘジンの姉たちの姿が公開され、話題を集めた。ムヨンさん、ガヨンさん姉妹だ。そのうち長女ムヨンさんは俳優キム・ガンウの妻だ。

　「姉たちに関心が向けられることは負担ではないか」と聞くと、ハン・ヘジンは「初めは負担でしたが、今は感謝しています」と言って笑った。

　「最初に話題になったときは、正直お互いに気まずかったです。ところがその後、姉たちは不思議がっていましたが、今はひそかに楽しんでいます。サイトへの書き込みを確認しながら（笑）」

　ハン・ヘジンは姉たちに対する関心に感謝するとともに、希望も述べた。

　ハン・ヘジンは「長女と次女が似ているからか、たびたび記事などで入れ替わって登場するときがあります。姉が一人だと思っている方もいました」と話した。

■「まだ演技に満足できない、『いばらの鳥』は死ぬ気で」

　ハン・ヘジンは最後に、新しい挑戦への意気込みを語った。

　「今まで演技に対し、満足したことはありません。毎回作品ごとに、自分の限界や弱点を発見しています。そういう過程の中で、“あ、わたしはまだ自分の限界を超えられないんだな”と。だからこそ今回の作品を通じて、自分の限界を超えたいと思っています。『いばらの鳥』で、ハン・ヘジンが演技の面で成長したという声を聞きたいです。

死ぬ気で撮影に臨んでいます」