インタビュー:イ・ジョンジン「RAINと2人だけで渋谷で遊んだ」(上)


 最新ドラマ『逃亡者 PLAN B』でRAIN(ピ)とともに活躍、そしてこのたび日本公式ファンクラブをオープンしたイ・ジョンジン。ファンクラブ発足記念ファンミーティングのために日本を訪れた彼に話を聞いた。

―ドラマ『逃亡者PLAN B』が4月より衛星劇場で放送されますが、ご感想は。

「もともとこのドラマは日本・中国などのアジアを視野に入れて作られた作品ですので、RAIN(ピ)さん、イ・ナヨンさん、ダニエル・ヘニーさんがキャスティングされています。ですから放送を期待はしていたんですが、思っていた以上に早く放送され、うれしく思っています。わたしも『逃亡者PLAN B』のプロモーションに大きな期待を持って、楽しみにしています。これまでの韓国のドラマは、非常に韓国的であるところが魅力ではあると思いますが、このドラマは、日本では東京・大阪・京都で約1カ月にわたって撮影をしたので、日本の皆さんが見ても新しいジャンルのドラマだと思っています」


―日本ロケでの思い出は。

「これまでも日本には何度も来ていますが、最も暑い時期に京都で、朝早くから真冬の分厚い皮のコートを着て、けんかをしたり、走らなくてはならず、とても大変でした。日本の夏がこんなに暑いというのを初めて知りました。とにかくアクションシーンが多かったんですが、暑さのためにとても疲れたことが記憶に残っています」

―RAINとのエピソードは。

「大阪から東京に来て、僕とチョン・ジフン(RAIN)さんは、マネージャーも同行しないで二人だけで遊びまわっていました(笑)。ハンバーガーショップやコーヒーショップに行った姿を写真に撮られてしまい、韓国・日本でネットにその時の写真が載って話題になってしまいましたが…。僕たちは、徹夜の撮影で疲れていたので、ファーストフードがとても食べたかったんです。その時に食べたハンバーガーの味が今でも忘れられませんね(笑)。大阪でもお互いの知り合いに連絡をし、おいしい店を調べて食べにいっていました」


―日本語を話せないのに二人だけで大丈夫でしたか。

「どうにかなりましたよ(笑)。渋谷の街をショッピングしていると、本当にあの二人かな?と思われるくらい堂々としていたせいか、誰も声をかけてきませんでした。その後、コーヒーを飲んだり、ケーキを食べたりと歩き回っていました」

東京=野崎友子通信員

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