日本の人気アイドル山下智久(25)が、一緒にアルバムを制作したい歌手としてJYJのジェジュンを挙げた。
24日午後、ケーブルチャンネルMnetの音楽番組『M countdown』の放送前、記者たちの取材に応じた山下は「一緒に曲作りをしたい韓国のアーティストは?」という質問に「東方神起のメンバーが好きだった。特にジェジュンと親しいので、一緒に仕事をしようという話をよくしていた。ジェジュンとアルバムを制作したい」と答え、目を引いた。
山下は2008年、プライベート旅行で韓国を訪れたが、数百人のファンが集まり、空港をまひさせたエピソードで有名だ。前日の入国日も、山下の姿を一目見るため、約200人のファンが朝早くから待っていた。韓国で公式にデビューしたわけではないが、相変わらずの人気ぶりだ。
「空港で多くのファンが温かく迎えてくれたので本当にうれしかった。ゲートを出る前から、僕を呼ぶ声が聞こえた。本当に来たんだなと思った。韓国のファンは日本のファンよりパワフルだという印象を受けた」
実際、『クロサギ』『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』など、山下が主演したドラマが韓国でも人気を集め、認知度が上昇。山下の彫刻のようなルックスに、女性ファンが増えていった。山下に人気の秘訣を聞くと、じっくり考えてからはにかむように答えた。
「自分の口で(自分の)魅力を話すのは難しい。ただ、“与えられた仕事を一生懸命やる”というのが自分の目標のため、仕事に打ち込む姿に魅力を感じてくれたのではないかと思う(笑)」
韓国でのCDリリースに先立ち、今回のアルバムに対する日本での反応は爆発的だった。1月に日本でリリースしたとたん、オリコンのアルバム週間ランキングで1位となった。