「カエル少年失踪事件」を映画化した『子どもたち』(イ・ギュマン監督)が、2週連続で週末の興行成績1位に輝いた。
映画館入場券統合ネットワークによると、『子どもたち』は2月25-27日の週末に33万5846人を動員、通算観客動員数を139万703人に伸ばした。
『子どもたち』は、大邱市達西区で1991年、少年5人がカエル取りに出かけたまま行方不明となり、未解決となっている「カエル少年失踪事件」を題材にした映画。パク・ヨンウ、ソン・ドンイル、ソン・ジル、キム・ヨジンらが主演している。
2位はナタリー・ポートマン主演の『ブラック・スワン』で、同期間に26万8023人を動員、通算観客動員数は31万2948人だった。
次いで『アイ・アム・ナンバー4』が観客数25万2473人、通算観客動員数29万8473人で3位にランクイン。4位は『朝鮮名探偵:トリカブトの秘密』で、観客数17万2117人、通算観客動員数を447万939人に伸ばし、ロングランとなっている。
5位以下は、米国のアニメーション映画『塔の上のラプンツェル』、ヒョンビン、タン・ウェイ主演の『晩秋』の順だった。