SUPER JUNIOR日本公演大盛況「ファンがきれい」

　SUPER JUNIORが20日、横浜アリーナで開催された「THE 3RD ASIA TOUR -SUPER SHOW3 in JAPAN」の最終公演を終えた。今年8月のソウル公演を皮切りに、北京・上海などでも行ってきた3回目のアジアツアー「SUPER SHOW 3」だが、日本で開催されるのは初めて。

　ヒット曲「Sorry Sorry」「Don’t Don’t」などのほか、盛りだくさんのパフォーマンス、練られたステージングで「SUPER SHOW」というタイトルにふさわしい、ダイナミックに魅せるショー、そして観客の近くで触れ合えるショーを3時間にわたって披露。歌手だけなく、タレント、俳優、モデルなどさまざまなジャンルでソロでも活躍する多才な人材のグループSUPER JUNIORらしい魅力を余すことなく発揮した。

　ライブ前に会見に臨んだSUPER JUNIOR。リーダーのイトゥクが「１年６カ月ぶりに日本でコンサートを開催しました。E.L.F-JAPAN（ファンクラブの名称）をはじめファンの皆さんが本当に長く待っていてくださいました。そして、たくさんの大きな愛をくれたので幸せで楽しい気持ちになっています」とあいさつ。

　日本のファンについての感想を、ソンミンが「いつも大きな愛をくれて感謝しています。ファンの皆さんは優しくて、きれいなので、いつもドキドキします。ステージの上から見ると青いペンライトが美しいです」と語った。

　「SUPER SHOW 3」の魅力を「他のコンサートよりもファンの皆さんにより近くで歩いて一緒に呼吸ができること、フライングをすること、かわいらしい姿・かっこいい姿・セクシーさなどさまざまな魅力を皆さんに伝えることで飽きさせないコンサートだということ」とウニョクが説明。最後に「愛してます」と言って笑った。

　今年の日本での活動予定について、「今まではライセンスアルバムのみの発売でしたが、今年は日本語でのアルバムも発表しようと思っています」とし、「これからも日本に頻繁に来て、ファンの皆さんにお会いしたいと思っていますので、たくさんの関心をお願いします」と意気込みを見せた。

　さらに「日本のファンの皆さんは、韓国にも来て、僕達に元気をくれています。今回は僕たちが日本に来て皆さんに会えて本当にうれしいです。コンサートでも話したのですが、ファンの皆さんがきれいに見えるんです。皆さんには心から感謝していますし、これからも一生懸命努力していきますので、たくさんの関心と愛情をお願いします」とファンへ熱いメッセージを送った。

　18日から3日間行われた「SUPER SHOW 3」チケットは即完売。2万5000人を動員し、その人気をあらためて証明したSUPER JUNIORのさらなる進化と日本本格進出が大いに期待される。

東京＝野崎友子通信員