19日(現地時間)、ドイツ・ベルリンのベルリナーレ・パラストで開催された「第61回ベルリン国際映画祭」授賞式で、パク・チャヌク、チャンギョン兄弟監督作が、短編コンペティション部門で金熊賞を授賞した。
さらにヤン・ヒョジュ監督も、銀熊賞を授賞し、韓国映画2作品が短編部門を総なめした。
パク・チャヌク、チャンギョン兄弟監督は『波乱万丈』を、ヤン・ヒョジュ監督は『壊れた夜』を出品。
パク監督の『波乱万丈』は、iPhone4で撮影し、制作された30分の短編映画。秘密を抱えている釣り人とみこの出会いという異色な物語を描いた作品だ。
韓国芸術総合学校出身のヤン・ヒョジュ監督の映画『壊れた夜』は、交通事故をきっかけに生じた悩みや人間の倫理的な生き方への問いを投げかける作品だ。