歌手チョ・ソンモが、所属事務所から専属契約違反を理由に数十億ウォン(数億円)の訴訟を起こされた。
ソウル中央地裁が明らかにしたところによると、チョ・ソンモの所属事務所エスプラス・エンターテインメントは、チョ・ソンモを相手取り、専属契約違反により、損害額30億ウォン(約2億2500万円)を弁償するよう求めたという。
同事務所は「2009年10月、チョ・ソンモのあらゆる芸能活動に対する独占権を持つことになり、契約金10億ウォン(7500万円)で3年契約を結んだ。しかし、チョ・ソンモが昨年6月から会社の同意や了解を得ず、韓国と日本で独自に活動をしている」と主張した。
結局、同事務所は支払った契約金10億ウォンを含め、投資額の3倍を弁償するとした契約書に従い、損害賠償請求訴訟を起こした。
同事務所は「現在、チョ・ソンモと連絡が取れない状態。専属契約書に従い、計45億ウォン(約3億3700万円)相当の賠償を要求する予定」と主張した。