イ・ジョンジンが東京でバレンタインファンミ開催


 14日午後7時、俳優イ・ジョンジンが「バレンタイン プレミアムナイト」を東京shibuya O-Eastにて開催した。

 イ・ジョンジンはイベント前に取材に応じ、4月に衛星劇場にて放送スタートする『逃亡者PLAN B』の日本ロケの撮影エピソードとして「日本ロケは、一番暑い7~8月のロケで、暑さとの戦いだった」と思い出を語った。

 「アクションシーンが多かったので、けがが心配だったが、一番けんかの相手役の多かったチョン・ジフン(RAIN)さんとは、本当に呼吸も合い、けがをすることなく無事撮影を終えることができた」。


 また、「竹中直人さん、上原多香子さんは、とてもいい方で、共演できたこともありがたかった」とし、「以前から、竹中直人さんは好きな俳優さんだったので、実際に共演できて光栄だったし、ユンソナさんが通訳となって、たくさん話をさせていただいたが、非常に明るくて、いつも現場を盛り上げてくださった」と日本の俳優との共演を楽しんだ様子。

 ドラマの見どころについては「豪華な出演陣、そして韓国、日本、中国、香港、マカオ、フィリピンで撮影をした。話の展開も早く、アクションだけでなく、コメディー性もあり、その都市ごとの楽しいエピソードも見ることができる」とPRした。


 新たに発足した自身のファンクラブ(http://leejungjin.com/)に関しては、「ファンの皆さんとのコミュニケーションの場が出来たので非常に意味深いものだと思う。今後は、ファンクラブホームページを通じて皆さんの意見などを集約して答えていきたいし、私の最新情報などもたくさん提供したい。このような空間ができて本当に幸せ」と意欲を見せた。

 そして「2011年2月14日は本当に意味の深い日となった。そして、もっと皆さんの近くで、たくさんの時間を皆さんと共にするということを約束するという日。今日は、この場所でバレンタインデーの思い出を私も一生思い出に残るものにしたいし、ファンの皆さんにも一生心に残る思い出を作っていただきたい」と喜びと期待感を示した。

 東京に雪が舞ったこの日のバレンタインデーのイベントでイ・ジョンジンは「雪も降って、より特別な意味がある」と会場を埋め尽くしたファンに感慨深げに語った。ファンクラブのオープンについて「日本語でファンの皆さんにより自分のことを知ってもらえる。自分も直接皆さんに言葉を伝えたりできる」とファンに語りかけると大きな歓声が上がった。


 『逃亡者 PLAN B』のエピソードなどのトークでは、RAIN(ピ)とともに日本をはじめ海外ロケなどで苦労もあったが楽しんだことなどを語った。また、ファンからの手作りバレンタインチョコのプレゼントを受け取ったり、DJ風にファンのメッセージを読み、答えるなどしてファンとの時間を過ごし、最後には握手会、写真撮影も行った。

 ファンクラブ設立、『逃亡者 PLAN B』の放送で、イ・ジョンジンの日本での人気はますます上昇しそうだ。

東京=野崎友子通信員

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