俳優ヒョンビンが大ヒットドラマ『シークレット・ガーデン』で演じたジュウォン役より、映画『晩秋』のフン役が実際の自分と似ていると語った。
10日午前、CGV往十里(ソウル市城東区杏堂洞)で映画『晩秋』(キム・テヨン監督)のメディア試写会および懇談会が行われた。この日の試写会には、三つの会場が一杯になるほど多くの取材陣や映画関係者が訪れた。試写会の後で行われた記者懇談会にも多くの人が集まり、通路までファンでいっぱいになるなど、ヒョンビンの凄まじいまでの人気ぶりがうかがわれた。
ヒョンビンは「ドラマ『シークレット・ガーデン』のジュウォンより、『晩秋』のフンの方が自分と似ている」と語った。
ヒョンビンは、『シークレット・ガーデン』では財閥の御曹司で自信満々の男を演じたが、『晩秋』では誰かに追われている男の役を演じた。
ヒョンビンは「ジュウォンは言いたいことを何でも言えるオープンな性格だが、僕自身はそういうタイプではない。フンのように自分の気持ちを隠し、ほかの方法で表現する」と、自分の性格について説明した。この日、ヒョンビンと一緒に記者懇談会に出席したタン・ウェイは「ヒョンビンさんはジュウォンにもフンにも似ていない。初めてのことには臆病だし、口数が少ない人。三日間で恋に落ちるような男性ではない」と話し、笑いを誘った。
『晩秋』は17日に公開される。