ハ・ジウォンはこのシーンの裏話も聞かせてくれた。そして、このキスシーンを撮影した後、ヒョンビンと二人で大笑いしている写真も見せてくれた。
「このキスシーンを撮影したとき、本当に面白いことがたくさんあった。わたしとヒョンビンさんがキスをしたとき、助演の方が一人、口を開けて、本当によだれをたらしそうな表情でわたしたちを見ていた。現場にいたスタッフや出演者たちは、それを見て大爆笑」
ヒョンビンとラブシーンを撮影しながら、本当に愛が芽生えたりしなかったのか。ヒョンビンは女優ソン・ヘギョと交際しているが、演技するとき、そのことがプレッシャーになるということはなかったか。
「俳優はそんなことまで気を使わないもの。現実ではなく、キム・ジュウォンとキル・ライムなのだから。そんなことまで考えながら演技をしている人はいないと思う」
ハ・ジウォンは今月21日、2泊3日の日程で中国を訪問した。中国で開催されたプラダのファッションショーに出席するためだった。
ハ・ジウォンは中国・北京のファイン・アート・ミュージアム中央美術学院(CAFA)で開催されたプラダのファッションショーに、韓国人女優を代表して招かれた。この席にはデザイナーのミウッチャ・プラダ、パトリツィオ・ベルテッリ会長が出席したほか、マギー・チャン、 コン・リー、タン・ウェイなども招待された。
ハ・ジウォンはタン・ウェイと会ったときの裏話を打ち明けた。
「タン・ウェイさんとエレベーターの前で少し話をした。ドラマ『シークレット・ガーデン』を見たと言って、とてもうれしそうに話しかけてくれた。同年代なので、友達に会ったような気分だった。携帯電話のカメラで一緒に写真を撮ったり、話をしたりして楽しかった。2月には映画『晩秋』が公開されるので、そのときには韓国を訪問すると言っていた」と語った。
ハ・ジウォンは1978年生まれで、79年生まれのタン・ウェイより1歳年上。
ハ・ジウォンは「タン・ウェイさんと話をする時間が少ししかなかったので、ヒョンビンさんの話をすることができなかった」と残念そうだった。