人気ガールズグループのKARAは日本でリリースする新譜のジャケット撮影を行っていたことが分かった。「KARA解散危機」発生から13日ぶりに5人で活動したことになる。
KARAに近い関係者は31日午後、スターニュースの取材に対し「KARAはきょう(31日)、ソウル市内のスタジオで、日本で出す新譜のジャケット写真を撮影をした。このジャケット撮影にはKARAメンバー全員がそろった」と語った。
これで、KARAは19日にスンヨン、ニコル、ジヨンのメンバー3人が所属事務所DSPメディア(以下、DSP)に専属契約解除通告をして以来、13日ぶりにメンバー全員でスケジュールをこなす姿を見せたことになる。
KARA5人がジャケット撮影に臨んだと伝えられたことから、一部では「KARA問題は間もなく妥結の局面を迎えるのでは」という声も上がっている。
事実、専属契約解除通告を出した3人のうちジヨンの父親は28日、自身のツイッターに「KARAは引き続き5人一緒に活動し、全スケジュールをこなすでしょう。あとの最終的な合意は数日以内に結論を出すことになります。双方とも満足できる方向に進むと思います。ご心配くださった皆さんに感謝申し上げます」と、DSPと劇的な妥結がある可能性を示唆した。
ジヨンの父親は29日にもツイッターに「今週中に終わりにしたいという気持ちです。すべてをひとまず収め、許し合う気持ちで一歩ずつ歩み寄り、問題を直視し解決するよう努力します」と書いている。
DSPと3人側は27日に長時間にわたる交渉を行い、メンバー全員が、既に決まっているスケジュールについてはこなすことで合意した。これにより、KARAは2月初めに日本に向かい、主演しているテレビ東京系のドラマ『URAKARA』撮影を再開する。