ヒョンビン、ベルリン国際映画祭出席へ


 俳優ヒョンビンが今年、ベルリン国際映画祭(2月10日開幕)でレッドカーペット・イベントに出席することになった。

 ヒョンビンの所属事務所AMエンターテインメントの関係者は31日、「兵務庁から、ヒョンビンのドイツ行きについて許可が出た」と語った。これによりヒョンビンは、2月15日(韓国時間)に出国、現地時間の17日に『愛してる、愛してない』メディア試写会や記者懇談会、レッドカーペット・イベント、公式スクリーニングに出席する。翌18日には海外メディアとのインタビューに臨む。

 3月に海兵隊入隊を控えているヒョンビンは、ベルリン国際映画祭が入隊直前に行われることから、兵務庁に出国許可を申請していた。軍入隊直前に海外へ出るには、文化体育観光部長官の推薦状や事由書のほか、関連書類を提出しなければならない。許可が下りない可能性もあったが、最終的にヒョンビンのベルリン行きが認められた。

 ヒョンビンとイム・スジョン主演の『愛してる、愛してない』は、アジア映画として唯一、ベルリン国際映画祭のコンペティション部門に進出した。また、中国のトップスター、タン・ウェイと共演した『晩秋』は、フォーラム部門に招待された。

イ・イェウン記者
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース