覚せい剤使用キム・ソンミン被告に懲役2年6月


 覚せい剤使用や密輸入の疑いなどで逮捕・起訴されたタレントのキム・ソンミン被告に対し、裁判所が懲役2年6月を言い渡した。

 キム・ソンミン被告は24日午後2時、ソウル中央地裁(ソウル市瑞草区瑞草洞)513号で行われた公判で懲役2年6月、追徴金90万4500ウォン(約6万6700円)の判決を言い渡された。

 裁判所はキム・ソンミン被告に対し「被告人は容疑をすべて認めており、この点が量刑に適用された。多くの知人が嘆願書や陳情書を提出。芸能人が社会に及ぼす影響、社会的波紋を実感させた」と説明した。

 これに先立ち、17日に行われた第2回公判でキム・ソンミン被告はすべての容疑を認め、検察はこの日の公判でキム被告に対し、懲役4年、追徴金90万4500ウォンを求刑していた。

 キム・ソンミン被告は2008年にフィリピンで覚せい剤を購入し、密輸入した後、今年自身のオフィステル(住居兼事務室)で5度にわたり覚せい剤を使用した疑いを持たれていた。

キム・ヒョンロク記者
<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース