「KARAのメンバー3人がDSPに復帰するかもしれない」
所属事務所DSPを相手取り、専属契約解除通告をしたKARAのメンバー3人(ハン・スンヨン、ニコル、カン・ジヨン)の法廷代理人を務める法務法人ランドマークのホン・ミョンホ弁護士が、このように明らかにした。
ホン弁護士は21日、ランドマーク事務所(ソウル市江南区駅三洞)で記者会見を開き、「これまでメンバーや保護者が指摘してきた問題が解決されたら」という前提の下、「3人が専属契約解除通告を撤回する可能性もなくはない」と話した。
19日、ホン弁護士は報道資料を通じて「所属事務所はメンバーが望まない芸能界活動を強要し、人格冒とく、メンバーに詳細な内容を説明しないまま結んだ各種無断契約などで、メンバーらが精神的な苦痛を受けた」と主張し、「これ以上、所属関係を維持することが不可能だと判断し、専属契約解除を通告した」と主張した。
当時、ホン弁護士は「メンバーがDSPと再び仕事をする余地はない」と念を押した。しかし、わずか2日で復帰の可能性をにおわせた。
また、メンバーの保護者がこれまでDSPに申し立ててきた問題について、ホン弁護士は「専門性が欠如しており、信頼関係を築くことができない」と説明。
しかし、「欠如している専門性とは何なのか」「具体的な例がほしい」という質問には、「DSPを非難したり、感情を悪化させる意図はないので、コメントを控えたい。ただあえて言うなら、今回問題をここまで大きくさせるなど解決できないこと自体、専門性が欠如していると言えるだろう」と答えた。