覚せい剤使用キム・ソンミン被告に懲役4年求刑=検察


 検察は、覚せい剤使用や密輸入の疑いなどで逮捕・起訴されたタレントのキム・ソンミン被告に対し、懲役4年を求刑した。これと合わせ、罰金90万4500ウォン(約6万7000円)も課した。

 検察は17日午前、ソウル中央地方裁判所の刑事合議第29部(ペ・ジュンヒョン部長判事)で行われた第2回公判で、「キム・ソンミン被告は(タレントという)公の立場にいる人間にもかかわらず罪を犯したが、犯行を認め反省しており、社会的な制裁も受けたことを考慮した」と、求刑を懲役4年とした理由を述べた。

 これに先立つ7日に行われた第1回公判で、キム・ソンミン被告は覚せい剤使用・密輸入およびマリファナ使用容疑をすべて認めていた。

 キム・ソンミン被告は昨年12月、ソウル市江南区駅三洞の自宅で覚せい剤常習・密輸入容疑で逮捕された。

 判決公判は24日に行われる。

ヤン・スンジュン記者
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