映画『母なる証明』のポン・ジュノ監督が、「2011年サンダンス映画祭」の審査委員に任命された。
ポン・ジュノ監督は、20日から30日まで米国・ユタ州パークシティで開催される同映画祭の審査委員として活動することになった。審査委員団は5人で構成。4部門のコンペティション作品58作品中、グランプリを含む約30作品の受賞作を決める重大な役目だ。
同映画祭は1981年、ハリウッド映画俳優ロバート・レッドフォードにより設立され、世界インディペンデント映画際のメッカ。全世界の若い映画人が、自分の映画を披露したがる夢の舞台だ。
『母なる証明』は、フランスの映画批評誌「カイエ・デュ・シネマ」が選ぶ「2010年映画ベスト10」、米国の有名な映画評論家ロジャー・エパートが選ぶ「外国語映画ベスト10」、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが選ぶ「今年の映画ベスト10」に入り、アジア映画として唯一選ばれた。